629983 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

E KOMO MAI!☆nanakuli☆

E KOMO MAI!☆nanakuli☆

不妊治療・・・そして結果

10月T産婦人科で盲腸の事を話したら「やっぱりそれがあったんですね。。。」って言われた。
盲腸だけでも卵管が詰まる原因のひとつになるけど、私の場合は腹膜炎まで起こしているからきっと卵管に問題があるといわれ、総合病院で卵管造影をした方がいいと言われた。
紹介状を持って総合病院へ。
その月にもう一度通気検査をやる事になり結果は前と同じ。
よく月卵管造影。
辛かったぁ~。
やはり片方は完全に詰まっている状態らしい。
でももっとよく調べる為にラパロと云う腹腔鏡検査が必要と云われ、M市にある病院に行く事になった。
これは4泊5日の入院が必要で、全身麻酔をするから色々他の検査もしなければならない。

12月15日に手術をした。
術前詳しく説明を受け、この手術のリスクも聞かされた。
また大量のお水を流す事によって検査=治療にもなるって事も聞かされ少々の期待と共に手術を受けた。
そうそうそれからこの手術は時間がかかればかかるほど成功!って事だからって云われたせいかその事だけが頭から離れず、この為にどん底に落ちる事になる。

2時に手術室に入ってそれからなんだかんだ・・・。
麻酔から覚めた時もう夜でありますように・・・って心の中で祈ってた。
夜って事は成功したって事だろうからって自分の中で決めていた。

目が覚めてまず何を見たかというと旦那や親の顔ではな病室の窓の外の様子。
なんと今でもはっきり覚えているけどまだ明るかった。
12月15日。
この時期に明るいって事は・・・。
もうそれだけで何を意味しているか麻酔で朦朧としていてもはっきりわかる。
言葉にならずに涙だけが出てくる。
旦那にはただひと言「ごめん・・・」しか言えない。
そのひと言で旦那は病室を出て行ってしまった。
病室を出た旦那は泣いていたそうだ。
でもすぐ戻ってきてくれてずっとそばにいてくれた。

先生からの説明では思った以上に卵管の癒着がひどく、右側が完全閉塞。左側は辛うじて通っているものの自然妊娠は99%無理との事。
でも他は何の問題もないから体外受精の成功率は高いと思うと云われ望みをかける事にした。

盲腸から腹膜炎、命拾いしたあの時私の体の中では違う物を失っていたんだってその時に知った。
でも命があったからこそ色々な事に挑戦できる!って思えばいいんだって自分自身に言い聞かせた。




© Rakuten Group, Inc.